|
| ■実施日 |
2006年1月15日（日）午後1時半〜３時 |
| ■場所 |
東京八重洲ホール会議室 |
| ■内容 |
1月15日、がん治療認定制度を発足させるための検討を行っている４組織（日本癌学会、日本癌治療学会、日本臨床腫瘍学会、および全国がんセンター協議会）等の代表10人と、がん患者ネットの10の患者団体17人が、がん治療認定制度について意見交換を行う懇談会を持ちました。VOL-Netも患者団体の一つとして参加しました。
がん治療認定制度は、日本臨床腫瘍学会と日本癌治療学会がそれぞれ制定を進めていたがん治療の専門医制度について、日本医学会が「がん治療専門医をめぐっての提言（2005年6月30日）」を提出し、検討が始まったものです。
懇談会は、まず学会側から本制度検討に至る経緯の説明があり、それに対して患者団体から質問や要望が出され、活発な意見交換が行われました。この意見交換の中で、学会側からは「制度はまだ検討中であり、患者の声も入れてより良いものにしていきたい」との意向が示されました。
このような学会と患者団体の意見交換は初めての試みであり、双方のコミュニケーションを図ったことにより、より良い、実効性のある制度にしたいという目的は同じという認識が確認されました。また、今回を第1回として今後もこのような意見交換の場を設け、がん医療全体のために協力していきましょうという意見がまとまりました。 |
|
 |
|
〜活動の記録〜