■実施日 |
2009年8月8日(土)午後2時〜4時半 |
■場所 |
文京シビックホール 練習室1 |
■テーマ |
心と身体を緩める「太極拳とリラクゼーション」 |
■講師 |
目白大学人間学部心理カウンセリング学科教授
奈良 雅之 先生 |
■参加者数 |
26人 |
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太極拳というと、“体には良さそうだけど、あの独特のポーズや雰囲気は、何となく近寄りがたくて・・・”というイメージを持っていたのですが、奈良先生がそんな思い込みをサッパリ吹き飛ばしてくれました。
「ドラゴンボールのカメハメハを出すみたいに」とか、右手と右足を同時に前に出す動作を「卒業式で小学生が緊張して歩くみたいに」とか、とても親しみやすく、楽しい説明の連続で、ついつい参加された方々も笑顔に。
”難しくて、上手くできない”と思うような動きも「こうしなければいけない、なんて思わなくていいですよ〜。わからないところは適当に、何となく」とのアドバイスに、初めてでも安心して体を動かすことができました。
呼吸法や、マッサージもとても気持ちの良いものでした。
軽く体を動かしながら、意識して深く呼吸をするというのは、とても簡単にできるのに、不思議なぐらい体がほぐれてきて、リラックスできました。
「気に入ったら、たくさんやってもいいし、何だか変な気分なら、無理してやらなくていいですよ」という、気負いの無いアドバイスが、また気分を楽にしてくれます。太極拳や、マッサージそのものにも、ゆったりと体を動かす心地良さがあるのですが、先生のお話の絶妙な聞き心地の良さにもとても癒されて、すっかり気も心も和んだ講習会でした。
<参加者の方々のアンケートから>
・ぎこちない動きしかできませんでしたが、静かな動きなのにとても運動量が多かったように思います。日常に上手に取り入れられればと考えています。(患者本人、術後1年10ヶ月)
・大変参考になりました。家でもできそうです。ダイエット中の私にとっては有用な勉強会でした。(患者本人、術後2年4ヶ月)
・ゆっくり何回もやって下さったのでよくわかりました。(鍼灸・マッサージ師)
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== 講師ご紹介 == |
奈良 雅之(なら まさゆき)先生
*********************************************** 1958年11月東京生(2000年より埼玉県民です。)
日本大学文理学部体育学科卒、日本大学大学院文学研究科教育学専攻修士課程修了、日本大学大学院文学研究科教育学専攻博士後期課程満期退学、早稲田医療専門学校卒
目白大学人間学部心理カウンセリング学科・同大学院心理学研究科教授
早稲田大学・学習院女子大学・東京YMCA医療福祉専門学校講師
担当科目:健康科学、生涯スポーツ、健康心理学、スポーツ心理学、生理学、生理学実習、東洋健康論など
取得資格:健康心理士、鍼灸師(ゆるり堂鍼灸治療院を2008年10月に開業)
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