声を聴き合う患者たち&ネットワーク VOL-Net


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・ VOL-Netについて〜活動の記録〜
■実施日 2010年3月7日(日)
■場所 順天堂大学 有山記念講堂
■内容 がん患者と医療のパートーナーシップを考えるワークショップ
「患者と医療の架け橋〜患者団体を知るために〜」
昨年1月のLOVEVOL LETTER 第53号で、2008年12月16日に順天堂医院で開かれた交流会についてご報告しましたが、その活動の延長として、順天堂医院がん治療センターのかたから「医療者に患者会を知ってもらう場を設けたい」と発案があり、いくつかの患者会・患者支援団体に共催を呼び掛けて実現したものです。
VOL-Netを含む5つの患者会と、2つの患者支援団体が準備会からかかわり、さらに2つの団体が当日の活動展に加わりました。

第一部は、シンポジウム。帽子制作をきっかけに地域で患者サポートを始めた山崎仁美さんの事例報告、全国組織の患者会を立ち上げて間もないCML患者・家族の会いずみの会の田村英人さんからの報告、そして長年がん専門病院のメディカルソーシャルワーカーとして相談に携わってきた大松重宏さんからの報告があり、それぞれ問題提起がなされました。
パネリストとして順天堂医院の医師・齋藤光江先生と、順天堂医院がん治療センターの心理士・西尾温文さんをパネリストに加え、患者団体の活動のあり方や、医療者との連携を考えるディスカッションを行いました。

第二部は、参加患者団体及び患者支援団体の活動紹介の後、会場からの質問を受ける時間も設けられました。

会場の両サイドのスペースには参加団体の活動紹介のブースを設け、開始前後と休憩時間に見学してもらう趣向です。

参加者は100人ほどで、そのうち医療関係者は2〜3割だったでしょうか。看護師さんなど医療に携わる方や、患者・家族の方々が、終了後のフリーの時間帯にも各団体の展示を見たり、患者会スタッフに質問したりしていました。
今回は第1回ということで、順天堂医院では、今後もこのようなワークショップを続けていきたいとのことでした。

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