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■実施日 |
2011年12月23日(金・祝) |
■場所 |
浅草公会堂 |
■内容 |
中外製薬Presentsがん撲滅チャリティ
「医と可笑し2011 立川談春独演会」 |
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クリスマスのイブイブの23日、浅草公会堂で行われた『がん撲滅チャリティ 医と可笑し2011』に実行委員として参加しました。
毎年恒例のこの会、VOLの参加も7回目になります。今年は28の患者会・患者支援団体が参加し、1階の展示ホールに設けられたブースで活動の紹介やグッズ販売を行いました。乳がんをはじめ、膵がんや子宮頚がん、子どものがん、脳腫瘍など対象とするがんもさまざまですが、クリスマスらしい飾り付けでそれぞれに工夫されたブースでは、パンフレットやリボンバッジなどが並び、にぎやかな雰囲気に。
講演のチケットは一般向けに販売されており、お客さんの多くはとりわけがんに関心をお持ちというわけではありません。それでも開演前、途中の休憩時間にはブースに立ち寄る人々でにぎわい、ホッとしました。
メインのプログラムは、昨年に続き立川談春さんの独演会、そして、癌研有明病院の化学療法科・血液腫瘍科部長 畠清彦先生の医療講演「くすりができるまで」の二本立てでした。
談志師匠を亡くされたばかりの談春さんですが、さすが笑いを提供するプロです。独特の語り口ではありますが、師匠への想いがじんわりと伝わってきて、会場はあたたかな笑いに包まれました。
畠先生も談春さんに張り合うかのごとく、笑いあり(7割)、真実あり(3割)の「抗がん剤」の話をご披露くださいました。
東日本大震災の影響は終わることはありませんが、忘れがたき2011年を笑いで締めくくれたようで、参加して良かったです。2012年は笑い多き一年となりますよう、心より願っております。 |
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