気になる症状を見つけたり、乳がん検診などで精密検査を勧められたら、まずは病院へ行きましょう! 素人判断は禁物です。
特に次のような症状は要注意です。
このような症状があるからといって、必ずしも乳がん(悪性)とは限りません。むしろ良性の疾患の場合が多いものです。
しかし、万が一乳がんだったとしたら、早く治療を開始するほど治療の選択の幅も広がりますし、その後の生き方にも影響してきます。
乳がんはがんの中でも比較的治りやすいといわれ、早期発見で治療した場合には9割方完治したと同じになります。「自分は大丈夫」などと自己判断したり、「乳がんと言われると恐いから」と受診を遅らせたりせず、異常を感じたらきちんと検査を受けましょう。
乳がん体験者アンケート結果「私のがんはこうして見つかった」
授乳期の異常も要注意! 授乳期のしこりの多くは、生理的な変化や乳腺が詰まったことによるものと考えられます。しかし、母乳相談などでマッサージや頻回授乳を行っても改善されない、ある程度時間が経ってもしこりが消えない場合には、外科で乳腺の診察を受けることをお勧めします。 |