受診したら、いったいどんな検査をするのでしょうか?
どんな病院でも、まずは問診から始まります。その後、症状に応じていろいろな検査を行うことになります。上半身が脱ぎやすい服装で行きましょう。
確定診断されるまでの流れは、おおむね下図のようになります。
図の中、あるいは文章中の青文字をダブルクリックすると言葉の簡単な説明文が出ます。
このマークをクリックするとVOL−NetのHPの「患者が書いた やさしい乳がん用語集」の解説が別ウィンドウに出ます。
視診、触診、画像診断(エコー、マンモグラフィ)で乳がんの疑いがあった場合に、細胞診や生検(組織診)で病理検査をして、診断を確定します。
上記の検査と並行して、CT、骨シンチ、腹部エコー、腫瘍マーカー、胸部レントゲンなどの検査をする場合もあります。これらは全身検索といって、万が一乳がんだった場合に、身体のほかの部位に転移していないかどうかを確認するためのものです。
また、病変部の広がりを確認する目的でCTやMRI検査を行うこともあります。